【ネタバレ】NCIS:LA シーズン6#10
#10『規律』
怪しい人影。
警察のような懐中電灯の持ち方。
誰もいないことを確認して、玄関から侵入しようとする不審者。
刹那。
カチっという音と共に爆発。
男は吹き飛ばされる。
死んだのはジャック・チャップマン。
ゴシップ雑誌の記者。パパラッチ。
それだけではNCISが動く理由にはならない。
問題は、死亡した場所。
CIAエージェント、ボーダーズの家だった。
バラの花びら。
現場で見つかった、似つかわしくない証拠。
バラは育成されていたものではなく、置かれたものと断定する。
その頃、パパラッチと揉めたバスケットボーラーのアリバイを確認する。
と、幼馴染とわかる他は収穫なし。
ボーダーズと話すも収穫なし。
ボーダーズの夫は海兵。ボーダーズの家の家を売るために、週に一回、見回りに行っていたが、長期の訓練のため、幼馴染のチャップマンに見回りを頼んでいたことがわかる。
つまり、狙いはボーダーズの夫だとわかる。
そうこうしている内に、ネルがバラの花びらから、海兵を殺して香水やネックレスなどを残す犯罪が続いている事件が続いていることを見つける。そのため、連続殺人の可能性を考慮することになる。
そして、その解決策として、ボーダーズの夫を囮とすることを提案。反対するボーダーズ。だが、息子は、やるべきだと主張する。
こう言って、彼は決断する。
That's my duty.
普段、よく利用するカフェでコーヒーを飲む。
怪しい男を見つける。
移動し、罠を待つも怪しい男はそのまま、車に乗り込んでしまう。どうやら違ったみたい。
だが、速度を上げた車が襲う。
助けに入るG。
サムはタイヤに発砲し、車を停止させ、運転手を確保する。
どうでもいいんだけど、強敵相手だと、タイヤに穴を開けるなんてことはできずに走り去ってしまうんだけど、それは。同じ車やろ…。
車に乗っていたのはリチャード。軍隊式の学校を中退し、それを強要する人間を襲ったと自供するものの、怪しいと感じたケンジーは、嘘の状況について尋ね、誤った回答をしたことから、直接的な犯人ではないと確信する。
犯人は、彼の兄だった。
母親から、潜伏先を強襲し、確保する。
そこで、地雷を見つけるサム。
そして、その場所に犯人を連行。
と、思いきや、地雷の上に犯人が乗ってしまう。
もちろん、サムの罠。
そして尋ねる。
Who's next target?
その息子は、地雷を踏んでしまうも、サムに助けられて無事に助かる。
最後も大爆発。
ほんとに爆発が好きなドラマだよ。
ま、その方が派手だし華やかだしいいよね。
最後、息子の助かり方は微妙だけども。。
【ネタバレ】STALKER シーズン1#1
#1『歪んだ欲望』
電話が鳴る。
おかえり、と、電話の相手。
もうかけてこないで!とケイト。
だが、目の前に仮面をつけた男。
まるでクラウンのよう。
ケイトは全力で逃げる。
男はガソリンをかける。
荷物を捨てて逃げるケイトは車までたどり着く。だが、鍵がない。
男の手にそれがあることを見たケイト。
絶望的な中で、サイドブレーキを解除するも、火をつけられる。車は坂の下で止まり、火も一段落。これで助かるかも、と思う。大爆発するまでは。
ジャック・ラーセン。
意味ありげに女性を盗撮し、TAUに転属してくるところから、物語りはスタート。
ケイトのケースを捜査するチーム。
不倫相手。
ジムで出会った、〈ただの〉友人。
誰も彼もが怪しい。
そんな時、またも女性が襲われる。
エレベーターでガソリンをかけられるも、なんとか突き飛ばし、助けを求めることができた。
彼女はケイトの家の契約を引き継いで住んでいた。それを仲介したのはジムのトレーナー。また容疑者が増える。
彼女の家を調べるラーセン。そして見つける屋根裏部屋。
This is secret viewing room.
指紋と精液がたくさん見つかる。そこから、不倫相手のラリーを拘束。だが、ラリーのノートパソコンから見つかった映像からは、共犯者がいることもわかる。
そう、共犯者はジムのトレーナー、カート。
殺しそびれた女性が家に戻った時に拉致。警官が家の中を捜索したが、まさか、床から現れるとは思わないわな。
異常者と対峙するには、理性を保った異常者が必要なのかもしれない。いや、それも所詮は異常者で、正常者からみれば、一緒なのかもしれない。
閑話休題。
犯人は犯罪の原点であるジムへ。
結局、ラーセンに撃たれて死亡。
はい、そこまで。
さて、事件は終わって、ジャック・ラーセンが家に帰ると女性に待ち伏せされていた。彼女は、ラーセンの元妻、アマンダ。
そう。
ラーセンはアマンダを追ってこの街に来たのだった。うん。十分にストーキングです。ありがとうございました。
I wanna change.
と、ラーセン。
だが、そんな言葉を信用しない元妻。
なんか、ディラン・マクダーモットって、DARK BLUEでも、HOSTAGESでも寂しい役柄だねぇ。けど、たまに見せる激しいパッションが良い。
肝心のSTALKER。
少し練り切れていないのかな。たぶん、気分悪い事件に対して、結論が簡単すぎて、スカッとしないんだ。勧善懲悪にするならNCIS、現実感を持って描き切るならL&Oくらいに割り切らないと、ちょっと不完全燃焼気味になる。
サイドストーリーは興味湧くのに残念だなあ。
【ネタバレ】バトルクリーク シーズン1#13
#13『明かされる過去』
運動するミルト。
運動が終わり、車に乗るミルト。
車をスタートさせようとするとかからない。
ふと何かに気づく。
車は大爆発。
チームが駆けつけ、捜査を開始するところから、物語りはスタート。すると、ミルトが現れ、ラスと話したいという。そこで、ミルトはラスに、車に乗っていたことと、極秘に捜査したいことを告げる。ラスも承知し、捜査がスタート。
犯人の人相は、180cm、43歳、左目の下に傷。
ミルトの自宅を監視するも成果なし。
そこでミルトはラスに、ミルトを監視しつつも、怪しまれずに過ごせる場所を尋ねる。そのモーテルがビンゴ。
だが、車に戻るとミルトはおらず、ラスも殴られて拉致されてしまう。
さて、ここからはミルトの5年前のマリブでの回想。
彼の友達の父親がその悪党。
信用を得、取引を成功させて、逮捕までこぎつけるも、その友達は射殺されてしまう。
そして、その少年を解放したFBI。
だが、少年を迎えに来た父親は報復に来た奴らに車で引かれて左目の下に傷を負い、少年は銃で殺されてしまう。
そう。
犯人は少年の父親だった。
回想は終わり、ラスはトランクから出される。
彼は関係ない!と叫ぶミルト。
それを知っていた犯人は、ラスを解放しようとする。
だが、ラスはそれを拒否し、こう宣う。
You are my partner.
痺れる。
ここで仲間が現れて、武装解除するも、ミルトは仲間に銃を捨てさせ、一発のみ装填して、犯人に渡してしまう。
ミルトは後悔を口にするが、犯人に胸を撃たれてしまう。近寄るラス。
大丈夫か?
大丈夫だ。
笑いあう2人。
正直、ここはちょっとわかんなかった。撃たれた位置は左胸の心臓のあたり。即死でもおかしくないくらい。肩とかならまた別だけど、明らかに心臓かすめてるでしょ?と。
もうダメだとの諦めと楽しかった想いが、唐突に共有されて、最後に笑いあうことができたのか。
意味深な最後。
不可解ではあったけど、死んで終わる、みたいなものでなくてよかったとも思う。
ただ、もしも、ミルトが生きてるのなら、シーズン2でも、関係は維持されるのだとは感じた。より、信頼できる仲間として。より、信用できる仲間として。
そうであって欲しいかな。
【ネタバレ】クリミナルマインド シーズン4#18
#18『リーパー』
過去に仕事をした刑事がホッチを呼び出す。その事件はホッチが最初にリーダーを務めたが、その刑事の独断で犯人と契約し、殺人は止まっていた。その刑事が死亡することで、その契約が満了し、事件が再発するのを恐れていた。
そしてその刑事、トムが死亡。
恐れていた通り、事件は再開する。
最初の犠牲者はカップル。人気のない道路で、車のタイヤがパンク。男は外へでて修理しようとし、女はロードサービスへ電話をする。だが、そこで助けてくれようとする男性が現れる。男性は射殺され、女性は複数回刺されて殺害される。
そこに残された、前の事件の被害者の遺品。だが、その事件の被害者、フォイエットは、死んでいなかった。BAUメンバーはその人物を探すも、自分の痕跡を消して、隠れていた。
その次の被害者は、老人夫婦。警官の格好で近づき、あっさり殺してしまう。
フォイエットを探しあて、警告するも、警察への不信感から協力しようとしない。
事件が平行線を辿ろうとしている頃、ホッチナーの部屋に電話が鳴る。そして犯人はトムと同じ契約を突きつける。
拒否するホッチナー。
だが、市内のバスが襲われ、運転手の他に6人が死亡。10年も調べていたのに、こんなことが起きてしまったと嘆くホッチナーだが、ロッシになだめられる。普段は滅多に弱音を見せないホッチナーだが、ロッシにだけは何度も見せている。簡単な場面だが、お互いへの信頼が相当なものなのだと知らされる。こういうとこがこのドラマの魅力なのだと思う。
バスには数字が書かれており、それがフォイエットが点々としている家の住所の番地だとわかる。だが、そこで、ホッチナーはフォイエットの偽名と幾つかの嘘を見つけ、フォイエット自身がリッパーだと確信する。
フォイエットの複数の家に乗り込む捜査官たち。だが、フォイエットと遭遇してしまい、現地警察の1人が死亡。デレクも襲われ、バッヂを奪われ、弾丸だけ残される。
怒れるデレク。
だが、それより、リッパーの本を書いたロイがフォイエットと会おうとしていた。そして、自分の正体をロイにばらし、銃で脅した上で、記事を書かせようとするも、FBIが踏み込んで御用。
街に平和が戻った。
そんな画面が普段より続くなと思っていたら、案の定、フォイエットは脱獄してしまう。
さてどうなる次回!
みたいな。
過去の回想とかも多くて、クリミナルマインドの持ち味である、情報の分析とか収集とか、そこから想像を働かせるとかの描写が少なかったように感じる。
場面がドンドン切り替わるので、ドキドキ感はあった。あと、ロッシ渋いよ。いいねいいね。
【ネタバレ】NCIS シーズン12#21
#21『戦場の通訳者』
ランディスが拷問されているところにウィルクスが現れて犯人ともみ合い、ウィルクス自身も刺されてしまうところから物語りはスタート。
ランディスは死亡し、拷問されていた椅子からは、ランディス自身とカシームの指紋が見つかる。カシームは中東系で、タリバンとして2011年からCIAが監視対象に指定していた。
カシームの兄はラシード。100人以上を殺しているテロリスト。どちらが、もしくは、どちらも犯人なのかわからない。
そしてカシームを確保。
カシームが持っていたナイフを調べてみると、カシーム自身の指紋の他に、ウィルクスの指紋も見つかる。
ウィルクスは出頭し、カシームのことをこう呼ぶ。
It's one of us.
そう。仲間である、と。
カシームを探すためにランディスは拷問され、殺されたのだった。
そんな時、カブールで隊列が襲われ、海兵1人が誘拐される。ラシードは、動画で、カシームの身柄と交換を要求。とりあえず、カシームをギブスが護送する。
トニーとマクギーは、拷問と尋問に長けた殺人犯を探す。そして、中東系の人間をさがすきっかけとなった人間、すなわち、ランディスを殺した犯人が走るのを見かけた隣人が怪しいと踏み、尋問したところ、あっさり自供。
カシームは単身で部隊を出発。
車は燃やされ、血の付いた服も見つかる。
エリーは、村に1人で乗り込む。
敵に見つかり、殺されそうになるところで、シーンは変わり、カシームがラシードに拷問される。
その部屋に覆面をし、ラシードの仲間と思しき人物が、エリーを放り込む。一体どういうことなのかとラシードは問い詰めるが応えない。おかしいと感じたラシードが銃を取ったところで、ラシードは殺害される。
もちろんギブス!
知ってた!知ってた!
まあ、相手が攻撃の体勢をとるまで待っていたのだろう。そこはしたたか。海兵の突入で、全員無事に部屋をでる。
カシームは、海兵50人以上の嘆願書で、特別移民許可が降りる。
アメリカらしい勧善懲悪ものという感じ。事実は小説よりも奇なりというが、これは小説で、とても理想的な世界なのだろう。現場では、NCISのようにクールに行こう!なんて話してることがあるのかもしれない。そうであって欲しいとも願う。
こういうのいいよね。
STALKER シーズン1
邦題は『ストーカー犯罪特捜班』。
1話完結のクライムサスペンス。
最初、タイトルを聞いたときは、ストーリーものかと思ったけど、1話完結みたいね。となると、雰囲気としては、クリミナルマインドみたいになるのかな。
FOREVERとかメンタリストのように、強敵が最初に出てきて、それを追いつつ、1話完結していくのか。
正直、最初から強敵を出されちゃうと早く決闘しろよって思っちゃってよくない。
その点、メンタリストは1話完結の方とうまく融合できていたし、FOREVERはできていないように感じた。
個人的には、心理戦ならクリミナルマインド、勧善懲悪ならNCISのような展開がいいのだが、どうか。L&Oのように司法取引はあるわ、被害者は不幸のまま終わることもあるわと、現実に近すぎると、ストーカーという話題は重すぎて、観るのがしんどくなっちゃいそう。事実、L&OのSVUは、被害者と加害者側弁護士による法廷闘争の場面が重すぎることが多い。
どんな風に仕上がっているのか、楽しみです。
【ネタバレ】NCIS:LA シーズン6#9
#9『毒草』
チンピラのいざこざの最中、車が突っ込んでくる。これが海兵であることは想像に難くない。
え?グレンジャー???
またなんかに巻き込まれたの???
カレンとサムが現場検証をしてみると、何かがおかしい。ヘティも感じたようで、現場全体をロックダウンする。
さて、グレンジャーは命からがら助かるも、トリカブトの毒でやられたのだとわかる。その後、グレンジャーの助手が2日間も無断欠勤していることがわかり、自宅へ向かうが、倒れているところを発見し、病院へ搬送する。
ただ、すこし解せないのは、2日前に倒れたのなら、さすがに死んでるんじゃないのかね?
とは思った。
さて、建物内では事務方のヘレンが首吊り自殺で見つかるが、ケンジーとディークスは偽装であることを見破る。そして、遺体を吊り上げていることから、犯人は男性の可能性が高いと睨む。
そんな時、怪しいと目される人物は全員拘束される。ケンジーとディークスは、そのなかに犯人がいると考え、DNAを収集するが、事務方のタイが反抗的な態度をとる。怪しいと思いつつもDNAを集め終えて、振り向くと、IT部門のブラウンが注射針をビールに突き刺し、武装解除を要求。ケンジーとディークスはそれに従い、はんにんは逃走する。
途中、防犯カメラとビールの無線機を破壊し、外に出ようとするもロックダウン中。
ビールを脅して、外に出ようとした時、電話が鳴る。ヘティはビールの無事の確認を要求し、ブラウンは応じて、ビールに返事をさせる。
ビールは機転を利かせ、これから向かう先を伝える。カレンとサムが先回りし、無事に犯人確保。
いろいろ解決してないけど、とりあえず、本件は終了ということで。
うーん。
爆発シーンがあったわけでもなし、用意したフラグを回収したわけでもない。複雑な伏線はなく、常にストレートに物事が解決した。なんか、らしくないストーリーな気がした。
気のせいなのかな。