【ネタバレ】クリミナルマインド シーズン4#18

#18『リーパー』

過去に仕事をした刑事がホッチを呼び出す。その事件はホッチが最初にリーダーを務めたが、その刑事の独断で犯人と契約し、殺人は止まっていた。その刑事が死亡することで、その契約が満了し、事件が再発するのを恐れていた。

そしてその刑事、トムが死亡。

恐れていた通り、事件は再開する。
最初の犠牲者はカップル。人気のない道路で、車のタイヤがパンク。男は外へでて修理しようとし、女はロードサービスへ電話をする。だが、そこで助けてくれようとする男性が現れる。男性は射殺され、女性は複数回刺されて殺害される。

そこに残された、前の事件の被害者の遺品。だが、その事件の被害者、フォイエットは、死んでいなかった。BAUメンバーはその人物を探すも、自分の痕跡を消して、隠れていた。

その次の被害者は、老人夫婦。警官の格好で近づき、あっさり殺してしまう。

フォイエットを探しあて、警告するも、警察への不信感から協力しようとしない。

事件が平行線を辿ろうとしている頃、ホッチナーの部屋に電話が鳴る。そして犯人はトムと同じ契約を突きつける。

拒否するホッチナー。

だが、市内のバスが襲われ、運転手の他に6人が死亡。10年も調べていたのに、こんなことが起きてしまったと嘆くホッチナーだが、ロッシになだめられる。普段は滅多に弱音を見せないホッチナーだが、ロッシにだけは何度も見せている。簡単な場面だが、お互いへの信頼が相当なものなのだと知らされる。こういうとこがこのドラマの魅力なのだと思う。

バスには数字が書かれており、それがフォイエットが点々としている家の住所の番地だとわかる。だが、そこで、ホッチナーはフォイエットの偽名と幾つかの嘘を見つけ、フォイエット自身がリッパーだと確信する。

フォイエットの複数の家に乗り込む捜査官たち。だが、フォイエットと遭遇してしまい、現地警察の1人が死亡。デレクも襲われ、バッヂを奪われ、弾丸だけ残される。

怒れるデレク。

だが、それより、リッパーの本を書いたロイがフォイエットと会おうとしていた。そして、自分の正体をロイにばらし、銃で脅した上で、記事を書かせようとするも、FBIが踏み込んで御用。

街に平和が戻った。

そんな画面が普段より続くなと思っていたら、案の定、フォイエットは脱獄してしまう。

さてどうなる次回!
みたいな。

過去の回想とかも多くて、クリミナルマインドの持ち味である、情報の分析とか収集とか、そこから想像を働かせるとかの描写が少なかったように感じる。

場面がドンドン切り替わるので、ドキドキ感はあった。あと、ロッシ渋いよ。いいねいいね。