【ネタバレ】NCIS シーズン12#21
#21『戦場の通訳者』
ランディスが拷問されているところにウィルクスが現れて犯人ともみ合い、ウィルクス自身も刺されてしまうところから物語りはスタート。
ランディスは死亡し、拷問されていた椅子からは、ランディス自身とカシームの指紋が見つかる。カシームは中東系で、タリバンとして2011年からCIAが監視対象に指定していた。
カシームの兄はラシード。100人以上を殺しているテロリスト。どちらが、もしくは、どちらも犯人なのかわからない。
そしてカシームを確保。
カシームが持っていたナイフを調べてみると、カシーム自身の指紋の他に、ウィルクスの指紋も見つかる。
ウィルクスは出頭し、カシームのことをこう呼ぶ。
It's one of us.
そう。仲間である、と。
カシームを探すためにランディスは拷問され、殺されたのだった。
そんな時、カブールで隊列が襲われ、海兵1人が誘拐される。ラシードは、動画で、カシームの身柄と交換を要求。とりあえず、カシームをギブスが護送する。
トニーとマクギーは、拷問と尋問に長けた殺人犯を探す。そして、中東系の人間をさがすきっかけとなった人間、すなわち、ランディスを殺した犯人が走るのを見かけた隣人が怪しいと踏み、尋問したところ、あっさり自供。
カシームは単身で部隊を出発。
車は燃やされ、血の付いた服も見つかる。
エリーは、村に1人で乗り込む。
敵に見つかり、殺されそうになるところで、シーンは変わり、カシームがラシードに拷問される。
その部屋に覆面をし、ラシードの仲間と思しき人物が、エリーを放り込む。一体どういうことなのかとラシードは問い詰めるが応えない。おかしいと感じたラシードが銃を取ったところで、ラシードは殺害される。
もちろんギブス!
知ってた!知ってた!
まあ、相手が攻撃の体勢をとるまで待っていたのだろう。そこはしたたか。海兵の突入で、全員無事に部屋をでる。
カシームは、海兵50人以上の嘆願書で、特別移民許可が降りる。
アメリカらしい勧善懲悪ものという感じ。事実は小説よりも奇なりというが、これは小説で、とても理想的な世界なのだろう。現場では、NCISのようにクールに行こう!なんて話してることがあるのかもしれない。そうであって欲しいとも願う。
こういうのいいよね。